もう一度行きたいビクトリア

ビクトリアの思い出

番外編!旅に必需品はクレジットカード!

番外編!旅に必需品はクレジットカード!

カナダにワーホリを決めたことで、調べまくったことは、やはりお金の事。

海外旅行といえば、現地通貨に両替するかトラベラーズチェックが主流だったころ。

短い旅行であれば、それで問題なかったんですが、すごーーく使い勝手悪くて人気がなかったんですが、とうとう廃止されちゃいました。

トラベラーズチェック、現金だけのつもりだったんですが、1年間の資金だけを手元に持っていくのは、怖くて仕方ない!

ってことで、手持ちには持っていきたくないので、調べまくった!

現地でお金を引き出せるってことで、選んだのが地方銀行のクレジットカード!

銀行のクレジットカードは日本の口座と紐づけされているので、日本と同じような感覚でお金を引き出すことができる。

ただ、レートはその時に代わるのと、ATMの1回あたりの手数料がかかりますが、安心感とは違う!

なので、私は地方銀行のクレジットカード一択で選んで作っていきました。

現地でもお金を引き出すことが、もちろんできるので、かなり助かりました。

もしものときは、日本にいる家族に、お金を借りることは簡単にできちゃうというメリット!

 

まさかの電話・・・

 まさかの電話・・・

カナダ到着1日目のユースホステルにて、慣れない環境。

だれも知らない場所。周りは外国人←当たり前

落ち着かない中、電話だよというアナウンス。

日本から電話があるわけもないけど、日本から?

といろいろ、思いながらも受付へ・・・

 

レセプションに声をかけると、電話だよと電話の方を指さされ、

恐る恐る「ハッハロー?」と電話に出てみる・・・

 

すると、「◯◯◯~涙」

と私が電話に出たことにうれしそうな声で私の名前を呼ぶ。

誰かと思ったら、BBS(掲示板)で知り合ったもう一人の日本人の女の子からだった。

彼女は、到着すぐに、すぐにホームシックにかかったらしい。

その子は、アメリカにも留学経験もあり、日常会話に困らない程度の英語もできる子だったんだけど、なぜかすでに日本が恋しくて、日本人と話したかったらしい。

私も同じ時期にビクトリアに行く人を探していたら、まったく同じ日に到着する人だったので、会いたいなとは思っていたけど、こんなにすぐに会うことになるなんて。

その日は、すでに遅かったので、次の日Mさんと会う約束をしていたので、よかったら一緒にどう?と誘った!

待っててくれたんですか・・・・(涙

待っててくれたんですか・・・・(涙

飛行機の遅れで心臓バクバクのわたし。

まぁ、待ってないよねぇ~

バンクーバー空港で一応メールしたし・・・と思いつつも、降り立ったビクトリアのバスディーポ。

すると近寄ってきてくれる一人の女性・・・

「◯◯◯さんですか?」と・・・

「えっ!◯◯◯さんですか?」

 

そう、BBS掲示板でやり取りしていたMさんが待っていてくれた!

かなり、びっくり。

たぶん、相当待たせたはず・・・

半日近くバス停で待ってたことになる・・・

 

ものすごく謝りながらも、怒ることなく許してくれた。

なんて、いい人(涙)

 

そして、大きなバックパックとともに、ユースホステルまでタクシーに乗ることに・・・

カナダは移民の国ともいわれていて、いろんな人種の方がいて、英語がなまっている方が多い・・・(汗

たぶん、インド系のドライバーのタクシーに乗ったのかな?

バスディーポから近いらしいけど、なんせ疲れていたし、荷物が・・・

不安な私を悟ってくれて、タクシーのドライバーに行き先を伝えてくれた(涙

 

すると、思った道と違う道にいく・・・

すると、Mさんが、この道であってるの?的なことを言ってくれたような?

 あとあと、知ったけど、一通があるので、どうしても遠回りするしかなかったのかな?と。

まぁ、いろいろありながらだけど、ユースホステルに到着!

その日は、遅くなったこともあり、Mさんはホームステイ中だから、もう晩御飯の時間ということで、また次の日に会う約束をしてさよならをした。

 

その日、何を食べたのか?何も覚えてない・・・

Mさんと一緒に何か買い物にいったかも・・・

ユースホステルでは、もちろんドミトリー(相部屋)。

私の部屋は、日本人は誰もいない部屋・・・

ユースホステルになれるまで、かなり時間がかかったのを覚えてる!

しかも、当時は夜の9時になっても外は明るい。

時差ボケもあって、寝れない・・・

 

到着した日に館内アナウンスがあって、日本語でいうと「◯◯さん、電話だよ~受付にきて~」的な内容。

なぜか聞き取ることができたわたし・・・

一体だれから・・・?

落ち着かないバスの中・・・・

 
 
 
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 バンクーバー空港からビクトリアに向かうPCLバスでフェリーと合わせて3時間45分の旅です。

11時間のフライトが終わった後のバス移動・・・

しかも、一人、なかなか過酷な旅です。

久々、PCLのサイトを開こうとしたら、探しても出てこない・・・

2016年2月から「BCフェリーコネクター( BC Ferries Connector)」に変わったそうです!

かなり、衝撃的です。

チケットは買わずにいったので、当日バス停で購入し、バスに乗り込みます。

バスに揺られてフェリー乗り場まで、1時間ちょっとぐらいでつき、バスに乗ったままフェリーに乗り込みます。

フェリーに乗り込むと、バスに戻る時間を言われたっけ?もう、覚えてない・・・まぁ、覚えてなくてもアナウンスがあるので大丈夫!

あとは自由にフェリーの時間を楽しみます!

フェリーは1時間半ぐらいです。

ただ、ただ、ボーっと。してました。というより、ソワソワの方が正しいかも。

荷物はバスに預けているので身軽なんですが、なんせ一人だからうろちょろする勇気も外の景色も楽しむ勇気もありませんでした。

とにかく、バスに戻る時間のアナウンスが気になって仕方なかった・・・

もちろん、フェリーの中のアナウンスは英語です。

かなり、耳を凝らすのと周りの動きをみてました。

長距離バスは、もちろんですが、他にも自家用車でフェリーに乗り込む方も多いので、アナウンスがあると、みんな車に戻るからです。

周りの動きに合わせて、私もバスへ。

スワーツベイについて、バスディーポまで、またしても1時間近く・・・

かなり、疲れましたが、これから住む街です。バスの中から街並みを見ていたことを覚えています。

さてさて、バスディーポで約束した日本人とは無事会えるのか・・・?

すでに、約束の時間から2~3時間も遅れていた私・・・ 

11時間のフライト!

11時間のフライト!

私がとったチケットは、チャイナエアラインの福岡→台湾→バンクーバーのチケットだったので、台湾での乗り継ぎ後、11時間のフライトとなった。

11時間となれば、なかなかの長時間。

しかも、一人・・・

でも、なぜか平気だった。

もともと、飛行機は一人ひとりが映画を楽しんだり寝たりするから、1人だろうと2人だろうと、個々を楽しむ必要があるからだ。

そう、飛行機の中は、まったく平気だけど、寂しいのは飛行機以降の話・・・

 

まずは、11時間のフライトを楽しむしかない!

もちろん、貧乏ワーホリ旅なので、エコノミーに。

1人1人にテレビがついているので、好きな映画を観たりしてた。

ただ、寝たいけど、興奮しているのか、なかなか眠れなかったのを覚えている。

 

一人旅ということもあり、緊張していることもあるけど、他にも気になることが、ずっとあったのだ。

バンクーバーを降りてからは、バスでビクトリアを目指すことにしていたけど、なんせ一人で不安・・・

ということで、なっなんと会ったこともないBBS(掲示板)で知り合った女性とビクトリアのバスディーポで待ち合わせをしていたのだ。

 

飛行機の降り立つ時間に合わせて、バスの時間もしっかり調べており、ビクトリアにつく時間もわかっていたので、何時ぐらいにバスディーポにつくので、待ち合わせしましょう!ということになっていた。

待ち合わせ後は、泊まる宿であるユースホステルまで付いてきてくれるし、ダウンタウンを案内してくれることになっていた。

が・・・・どんな理由だったかはもう、15年近く前の話なので、忘れてしまったけど、バンクーバーにつくのが遅れるというハプニングが発生!!

予定していたバスにも乗れないし、焦る焦る!

当時は、海外での携帯は主流じゃなかったので、持ってない人がほとんどだったので、基本はメールでのやりとりのみ。

どうやったかは記憶が定かじゃないけど、バンクーバーから遅れることをメールした記憶がある・・・

でも、後々、このメールは見てないことが判明した・・・

一人の飛行機は意外と平気!

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ワーホリを行くと決めて、慌てて準備したが半年で準備した人は、あまりいないじゃないかな?

普通は、密かに計画を練っているものだと思う。

私は完全に思いつきでいったタイプだった。

親に話すと快くOKを出してくれた!本当に感謝しかない。

のちのち、両親には感謝してもしきれないほどの支援をもらうことになる。

 

出発当日、両親、私にワーホリを薦めた友達が見送りに来てくれた。

その時の私の格好は、今でも笑える。私の背を優に超えるほど高くなったバックパック一個だけ!(笑

1年間行く人が、バックパック1個でいこうとするなんて・・・

今思い出すだけでも、かなり無謀なことをしたんだと思う。

出発時期が冬じゃないということもあり、ひとまず今いる洋服だけを持ち、冬になったら日本から荷物を送ってもらうつもりでいたからだ。

あとは、現地調達でいいかなっと。

 

いざ、出発が近づいたとき、急に一人になることの不安が襲い掛かってきた。

泣き出しそうな顔になったけど、今私が泣いたら両親が心配するのはわかっていたから、ごまかせていたのか分からないけど、ごまかして旅立った。

一人になった瞬間、しっかりしなきゃという冷静なスイッチが入り、あとは平常心。

坦々と出国手続きをし、飛行機を待つ。

私の便は、福岡→台湾→バンクーバーというチャイナエアラインの飛行機だった。

台湾での乗り継ぎ時間、かなりあったけど、緊張と不安であまりうろちょろできず・・・

それに、台湾かドルでしか買い物できないんじゃないか?という気持ちで買い物をしきれなかった。

ただただ、待っていたような気がする。もう覚えてないけど。

調べつくした結果・・・

調べつくした結果・・・・

ビクトリアに行くと決めたら後からは、1日中調べもの。

BBSを活用しまくり。

しかも、エージェントを通さずに行くと決めてしまった。
というのも、現地には無料で語学学校やホームステイ先を紹介してくれるエージェントがたくさんある。

日本でホームステイ先、語学学校を決めていくのは、安心感があるけど、語学学校は本当にたくさんあって、自分にあった語学学校かもわからない。
行ったのにも関わらず、自分とは合わず登校拒否になったら意味がないし、ホームシックになる率が高い。

現地のエージェントを通すと無料で語学学校を紹介してくれ、しかもトライアルを受けることができる!

もちろん、現地のエージェントは日本人がやっていることもある。
ただ、現地に住んでいる日本人のため、当たり外れがある。

ということで、私が日本で決めたことは、往復の航空券と1週間ユースホステルの予約だけ。

英語もできない私には無謀だった・・・

不安をかき消すためにしたこと!

それは、現地の日本人と事前にやりとりすることだった。
今思えば、ちょっと怖い・・・

BBS(掲示板)を使って、同じ時期に出発する人、現地の日本人で友達を探している人などなど。

結局見つけることができたのが、同じ日にビクトリアに行く日本人と現地にいる日本人。
もちろん、二人とも女性だった。

現地にいる日本人は、私と同じくワーホリでビクトリアに滞在している方。

ビクトリアに行くには、まずはバンクーバーに行く必要がある。

そこから、国内線に乗り換えていく方法と国際線から出ているバスに乗る。

ビクトリアは島なので、途中でフェリーに乗る必要がある。
飛行機の方が早いし安心感があるけど、やはり高い!
なので、私は後者のバスで行くことにした。

空港からバスに乗り、そのままフェリーに乗り込む。
時間になったら、またバスに戻り、ビクトリアまで連れていってくれる。

もう、不安で不安で仕方なかった・・・